今回の記事を見てもらい人は!
- iPhoneバッテリーの劣化具合を知りたい人
- バッテリーの劣化防止方法が知りたい人
- バッテリーの交換方法や料金が知りたい人
こんにちはジグ(@zigblog)です。
1台のiPhoneを長年使っていると問題になってくるのが“バッテリーの劣化”ですよね!
iPhoneの外的損傷については日々気をつけていれば回避できる問題なんですが、バッテリーの経年劣化は防ぐ事ができない問題です。
バッテリーの劣化による問題は充電の減りが早くなったなどが挙げられますが、実はこれだけではないんです!
今回の記事では、バッテリーや電池残量を少しでも長く持たせる方法や電池の減りが早い他にどのような問題が起こるのかを詳しく書いていこうと思います!
Contents
iPhoneのバッテリーの劣化具合を確認する方法
iPhoneのバッテリーは新品時を最大容量100%として、現在のバッテリーの最大容量を「設定」から確認することができます。
現在のバッテリー最大容量の確認方法を簡単に説明!
まずiPhoneの【設定】より【バッテリー】に進みます。
【バッテリー】の項目内にある【バッテリーの状態】に進む。
【バッテリーの状態】に進むと1番上に【最大容量】が表示されます。
画像の画面では84%になっているのが分かりますか?
新品時が100%として現在のバッテリー最大容量が84%になっているということです。
フル充電にしても新品のバッテリーと比べ最大84%が満タンという事です。
【最大容量】の下の項目には【パフォーマンス性能】という項目があります。
バッテリーに深刻な問題が起こるとここに問題が表示されます。
あわせて確認してみましょう!
このように現在のバッテリーの最大容量を調べることが簡単にできます。
iPhoneでは通常の条件下で使用された場合この最大容量を最低でも80%を維持するように設計されています。
80%以下になることがあるのかは未確認ですが、最大容量が80%近くもしくは80%を切っていればパフォーマンス低下が起きたりする場合もあるので交換時期ということですね!
僕は現在iPhone7Plusを2年以上(多分)使っていてバッテリーの最大容量が84%となっています。
充電の減りの速さからすると体感ではもっと低い数値になるような気がするので、交換行きなのではないかなと思います。
要するにバッテリーの劣化で電池の減りが早くなったのではなく、充電できる最大容量が少なくなって電池残量の減りが早いと感じてしまうという事なんですね1
バッテリーの劣化で起こるトラブル
長年1台のiPhoneを使用すればバッテリーは必ず劣化します。
経年劣化の進行具合はiPhoneの使い方によってそれぞれ変わってくるので、先ほど説明したようにバッテリーの状態確認や体感を意識する必要があります。
バッテリーの劣化と聞くと充電が早く無くなるといった症状を連想しがちですが、実は様々な機能のパフォーマンス低下にも繋がるんです!
Apple公式でも説明されていますが、各機能のパフォーマンス低下で起こる問題について書き出してみたいと思います。
- アプリの起動に時間がかかるようになる
- アプリのフレームレートの低下
(処理速低下による遅延) - スクロール中のフレームレートの低下
(処理速度の低下) - 勝手にバックライトが暗くなる
- スピーカー音量が小さくなる
(最大で-3dB) - カメラのフラッシュ機能が使えなくなる
バッテリーの劣化によって起きる可能性のあるトラブルはこの他にも様々なことが考えられます。
ヨメ
でも勘違いしてはいけないのが、通話品質や写真画質の低下、ネットワーク、GPS,、各センサー類はバッテリー状態の影響は受けません。
これはAppleも公式に明言しています。
書き出したバッテリー劣化で起こる症状が出た場合は、バッテリーの交換時期かもしれませんね!
この問題はバッテリーの交換などでパフォーマンスを向上させることができるので安心してください!
iPhoneのバッテリー交換方法と料金
iPhoneのバッテリー劣化による充電の減りの速さや各機能のパフォーマンス低下が気になり始めたらバッテリーの交換を考えてみましょう!
iPhoneのバッテリー交換ができる場所や料金を解説!
バッテリーが交換できる場所
iPhoneのバッテリー交換ができる場所はいくつかあります。
- Apple Store直営店で交換
- 正規サービスプロバイダで交換
- Appleリペアセンターで交換
- 非正規修理店で交換
Apple Store直営店と正規サービスプロバイダでバッテリーを交換する場合、持ち込みで即日交換が可能となっています。
所要時間は早ければ30分程度で混み具合によっても変わります。
Appleリペアセンターでのバッテリー交換はiPhoneを送る必要があるため数日間iPhoneが手元にない状態となるので個人的にあまりお勧めしません。
あと非正規修理店での交換もお勧めしません!
理由は非正規店以外での修理をすると今後故障した場合などApple正規店での修理が受けられなくなってしまうからです!
価格的な魅力もそこまでない事が多いのでやめておいた方が無難ですよ!
iPhoneのバッテリー交換費用
iPhoneのバッテリーにかかる費用は、機種によって変わってきます。
機種別のバッテリー交換費用は以下の通りです。
バッテリー交換費用 | |
iPhoneSE | 5,400円 |
iPhone6 | |
iPhone6 Plus | |
iPhone6s | |
iPhone6s Plus | |
iPhone7 | |
iPhone7 Plus | |
iPhone8 | |
iPhone8 Plus | |
iPhoneX | 7,800円 |
iPhoneXS | |
iPhoneXS MAX | |
iPhoneXR |
iPhoneSEからiPhone8 Plusはバッテリー交換にかかる費用が5,400円となっています。
これ2019年から値上げになってこの値段なんですよねー
値上げ前は3,200円で交換できたんですよ!
そしてiPhoneでもまだ新しい機種であるiPhoneX以降の機種は7,800円と結構な金額がかかってしまいます。
ジグ
数年に1度とはいえ躊躇する金額かなという印象。
AppleCare+に加入しているならさらにお得
iPhoneの場合、AppleCare+に加入していると1台につき1回まで無料でバッテリーを交換できる「iPhoneバッテリーサービス」を受ける事ができます。
AppleCare+はiPhone購入時に加入する事ができ、2年間の補償を受ける事ができるので、補償期間中にバッテリーを交換しておく事をおすすめします。
AppleCare+については下記の記事で詳しくまとめてみたので参考にしてみてください。
AppleCare+徹底解説

バッテリー消耗を抑えるための対処法
バッテリーの劣化を少しでも低減するための消費電力を減らす技を幾つか紹介したいと思います!
今まで僕自身全然知らなかった事が結構ありました。
電池の減りが早いと感じる人は是非1度試してみてください!
使わない時のWi-Fi・Bluetoothはオフ設定
Wi-FiやBluetoothも消費電力に大きく関わってきます。
特にWi-Fiを使ってバックグラウンド更新の設定をしている人は気づかない間に更新による電力を失っています。
これは画面下をスワイプしてコントロールセンターでWi-FiをOFFにしても完全にWi-FiはOFFになりません。
理由は色々あって様々な行動により自動復帰してしまうからなのです!
要するに勝手にWi-Fiを使い更新させないようにするためにはアプリ個別で設定が必要という事ですね!
位置情報機能は必要無いときにはオフ設定
位置情報サービスは常時使用するタイプのアプリがiPhoneに複数入れてあればそれだけバッテリーの消費電力が増える事になります。
ナビアプリや地図アプリを使うときのみ位置情報をONにして、使わないときはOFFにしておくといいかもしれませんね!
いちいち設定が面倒という人は「設定」の「プライバシー」にある「位置情報サービス」で個別にアプリを管理できApp使用時のみ許可設定も行う事ができます。
Appのバックグラウンド自動更新をオフ設定にする
Appをバックグラウンドで自動的に更新する設定になている人は1度設定を見直した方がいいかもしれませんね!
裏で自動的に最新バージョンのAppに更新する機能ですが、全く使っていないようなAppまで日々自動で更新されていきます。
これは消費電力も大きく、さらに通信量まで増えてしまいます。
よく使うAppのみ自動更新にしておくとして使わないAppは個別に自動更新をオフ設定にしておくようにした方がいいですね!
設定方法は「設定」から「一般」にある「Appのバックグラウンド更新」で一覧を見て個別に設定する事ができます。
また1番上の「Appのバックグラウンド更新」をWi-Fiに設定しておく事で、Wi-Fi接続時のみ更新を行うため通信量の節約にも繋がります。
ジグ
使っていないタブは閉じておくは意味がない
使っていたアプリやネット検索によるページをそのままにしてしまっていませんか?
実はそれでも全く問題なしです!
AppleとGoogleはどちらもアプリなどのマルチタクスを閉じたところでバッテリーの寿命が改善される事はないという見解なのです!
アプリを起動したままにしがちな人はそのままでもOKです!
低電力モードを活用する
iPhoneのバッテリーは通常の使用法と使用環境において充電を重ねる事によってバッテリーが消耗していきます。
要するに充電回数を抑えバッテリーを長持ちさせる。
そのために使えるのが「低電力モード」です。
この低電力モードというのはiPhoneの一部の機能を制限する事によってバッテリーの消費を抑える機能です。
iPhoneの充電を長持ちさせるのに非常に有効です。
低電力モード中に制限される機能はこちらです!
- メールの自動受信OFF
- アプリの自動更新OFF
- ビジュアルエフェクトの一部制限
- CPUの速度が40%以下に設定される
- Siri機能の一部制限
- iCloudフォトライブラリの一時停止
- 自動ロックが30秒に制限
この中でちょっと困るかなという機能制限は「メールの自動受信がOFF」になるという事ですね!
もし低電力モードにしてバッテリーを長持ちさせるのであれば定期的にメールアプリを開き新規メールを受信させる必要があります。
ジグ
まとめ:iPhoneバッテリー
iPhoneの外的損傷もバッテリーの劣化も少し気をつけて使うようにすればより長く使う事ができ大きな出費も減らす事ができます。
バッテリーに関してはAppleCare+を利用すれば1回は無料で交換する事ができるので、これを使わないと非常に勿体ないですよね!
保証対象外のiPhoneでも有償で交換も可能で、めちゃくちゃ高額ってほどでもないと思うので困っている人は考えてみる価値はあります。
iPhoneのバッテリーに関してこの記事が参考になれば嬉しいです。
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